しじまを切り裂く

雛野「ねえみなさん。お金稼ぎに向かいませんか。」



みにょん「…（読書中）」



芽依「お金はみんな暮らしていける分あるから大丈夫だよ。」

雛野「そうじゃないの。私のお金が無いの。」

芽依「…あぁ、そうだったね。翔空さんがケーキ２０ホールも食べちゃったから、財布の中身すっからかんなんだよね。」

雛野「ぜったい領収書書いてやる…。」

芽依「ちっさっ…。」

みにょん「（パタン）雛野、私はお金をあまり使わないので、少し分けますよ。」



雛野「うれしいのう、うれしいのう。」

みにょん「はだしのゲンですか。」

雛野「うがラにしか見えないのは、どうなんだろう。」

みにょん「私に聞かれても…。」



芽依「そう言えば、文字が大きくなってる気がするんだ。」

みにょん「わたし達の顔写真が少し大きくなったので、以前のままでは少し不都合があったのでしょう。」

芽依「またずいぶんとメタな話だね。」

みにょん「先に文字の話をしたのはあな

たです。自分のことを棚に上げて突っ

込まないでください。」

芽依「手厳しいなぁ…。」