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遂にこの日がやって来た。 私は仲の良い友達にしばしの別れを告げ、 タイタニア転送室に足を踏み入れる。 主任の話を聞き、私はふと振り返る。 友達が必死に手を振っているのが見えた。 私も手を振り、転送装置に向かう。 「元気でね!!」 友達の涙声が聞こえてきた。 本当なら私は友達と居たい。 だが、この掟を破ったら私は迫害されてしまうだろう。 私は涙を堪えながら返事をした。 「うん!」 思いを込めて…。 気がつけば私はエミルの世界に居た。 横で声やら倒れる音やら聞こえてきた。 見るとエミルが倒れている。 その下敷きになっているのはドミニオン…?! すぐさま私は戦闘態勢を取ろうとしたが思わず脱力してしまった。 言い争い?だが親しげな感じだ。 その後にドミニオンから名前を聞かれた。 「私の名はみにょん、あなたは?」 「吾輩はドミニオンである。名前はまだ無い。」 ペシッ ドミニオンがエミルに叩かれている。 「痛いな!わたしを叩く人だったんだ、芽依って。」 「雛野がマジメに答えないからでしょ?」 そのやり取りを横目に私は今後の事を考えていた。 職業は…私はウァテスの勉強をしていたのでウァテスになる事にする。 「申し遅れました。私は芽依。横に居るのは雛野。宜しく、みにょんさん。」 「宜しくお願いします。」 「あ、ドミニオンだからって理由で敵視しないでよ?わたしはそ~いうの嫌いだし。」 「…分かりました。だけど私はあなたの事をよく知らない。」 「あ、そっか……!フレンドになろうよ!」 「え、あ…はい。」 半端強引にフレンド登録をさせられた。 ちなみに相手の名前を記録するものは…、ごく普通の手帳。 ここに来る前に地図と共に主任から貰った。 少し違うのは相手にメッセージを送る機能がついている事だろうか? 雛野というドミニオンとフレンド登録をしてからエミル、と言うまんまな名前の男性に声を掛けられた。 どうやらここで冒険の手引きをやっているようだ。 私達は話を聞く事にした…。 エミルの冒険の手引きは無事に終わり、私達は周囲の人と話をしながら歩いていたらぬいぐるみを発見した。 驚いた事に、このぬいぐるみ、喋っている。不思議な所に行きたいか、と聞かれたので私は頷いた。 芽依と雛野も頷いていた。 目をつぶってと言われたので目をつぶっていたらだんだん眠くなってきて…。 PR |
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