× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
目を開けるとそこは一面の砂浜!バカンスだ~! 「こんにちは!」 「こ、こんにちは…。」 後ろから声がして、芽依が答えてますね。 「え?驚いてる??ここはどこって?」 「ここはタイニーアイランド。夢の中から来ることが出来るフシギの島だよ!」 「へぇー…。」 「僕の名前はタイニー。『マリオネット・タイニー』だよ♪」 「私は芽依です。」 「私の名はみにょん。」 「ほら!雛野も!」 しばらく聞き流してたらわたしに自己紹介しろと言われたので…。 「わ、分かったよ~…。まいねーむいず雛野です。」 ボゴッ 鈍い音と後頭部の痛みが分かったのは砂浜に倒れ込んでからでした…。 気がついて混乱した頭で何か言おうと思ったら…。 「いたたた…あれ?名前いってなかったよね?雛野です、よろしく~。」 …えーと、言ったような、言ってなかったような。 まぁ、いいや! 「取りあえず観光して回ろう!」 芽依がこんな事言ったので、わたしもこんな事を思いついて言ってみました。 「そうだね~、まずは海辺で泳ごう!」 「…水着はあるのでしょうか?」 「あっ…。」 不覚…、水着がない…。 わたしとみにょんさんは木陰で荷物の整理をしてました。 芽依は…?あ、肩で息してる。 「ここの商人のもの全部買っちゃおうよ!」 「それは良さそうですね。」 わたしが言ったこの言葉にみにょんが乗って、わたし達はそこら辺のものを商人に売りつけていました。 「ふう、結構買いましたね。」 「そうだね、少し疲れたよ~、寝ようかなぁ…。」 「寝たらいつまでたってもアクロポリスにたどり着けませんよ。」 これって寝たら死ぬぞ!とかそんな感じ? 「ちょっと水でももらってこようかなぁ…。」 「……むにゃ……………」 「あ、寝てる。と、水もらわなきゃ。」 わたしは水を人数分もらってきて、みにょんに手渡しした後一気に飲み干しました。 その後に芽依をいじくり倒そうと思い、準備をしていたら…。 「…?」 「あ、芽依起きた!」 内心ではちぇっ、とか思っちゃったり。 「大丈夫ですか?」 「う…うん…。疲れて寝ちゃったみたい…。」 「それじゃ、そろそろ戻ろっか!」 これ以上芽依に負担をかけさせるとまずいと思ったので、戻ることを切り出しました。 「そうですね。」 みにょんが答えた。芽依じゃないの? 「こんにちは!」 「どうする?帰る?」 芽依は後ろで水飲んでいるのでわたしが答えておきました。 「うん、今日は帰るね。」 「えー。本当に帰っちゃうの?」 「うん、ごめんね。」 本当は泳ぎたかったけど…。 「そっかぁー。じゃあしょうがないね。君を元の世界に帰してあげるよ。」 「ありがとう!」 「タイニーアイランドはみんなの夢の国!またいつでも来てね!待ってるからね♪」 「また来るね~!」 また目を開けると、エミルの前でした。 さらにまた声をかけられました。 「あ、君!そう言えばこの手帳と地図を持っていなかったね。」 「う、うん…。」 「それじゃ、あげるよ!」 「ありがとうございます!」 「気にしないで。それじゃ、冒険頑張ってね!」 「はーい!」 「アクロポリスシティはこの先だったよね?確か。」 「うん、そうみたい。出発!…あ、その前に。」 手帳を取り出していたので、私も手帳を取り出して、 フレンド登録完了! 「よろしくお願いします!」 「よろしく~。」 「宜しくお願いします。」 気がつけば魔法楽しかったなぁ、と思っている自分がいました。 そう言えば家にあった本の中に、ウィザードの本があったなぁ。 ちょっとやってみようかな。 「…っ!」 芽依がこんな声出すのはビックリするか、足をくじくか、だと思ったので、 こう聞いてみました。 「どうしたの?まさか…足くじいた?」 「…う。」 図星だったみたいなので笑いがこみ上げてきました。 「あははっ!」 「…笑うなんてひどいや。」 「ごめんごめん…。あ、アクロポリスシティが見えてきたよ。」 何とか話題そらしに成功。かな? 「あっ、こんなにでっかい所なんだ…。」 芽依が驚いている。わたしからみると、まぁまぁかな?と。 まぁ、早くお父様に認められるため、みんなの信頼を得ることから始めようかな。 PR |
カウンター
アクセス解析
カレンダー
ブログについて
・ブログ名の読み方について
Turm der Luftspiegelungと書いて、
トゥルム デア ルフトシュピーゲルングと読みます。
トゥルム デア ルフトシュピーゲルングと読みます。
・リンクについて
リンクフリーですのでご自由に!
・その他
Freesiaで見かけたら是非話しかけてみてください。
忙しくない限りは喜んでお返事いたします。
忙しくない限りは喜んでお返事いたします。
カテゴリー
最新記事
リンク
ブログ内検索