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しばらく歩いているとアクロポリスシティーの門の前にいました。 門をくぐろうと思ったら見張りの人に声をかけられました。 「あ、君!アップタウン通行証は持っているかい?」 「えーと…あ、無いです。」 「それじゃここを通す訳にはいかないな。」 「そうですかぁ…。」 少し離れたところで作戦会議の為に集まりました。 「入れないみたいだけど…どうする?」 「エミルから酒場マスターに渡してくれ、と言われた手紙があるではないですか。」 「あ、そうだね。まずは酒場に行ってみよう!」 途中迷いながらも何とか酒場にたどり着きました。 酒場マスターに手紙を見せると、ケーキと紅茶を頂きました。 「ケーキ…わーい♪」 「頂きます。」 「美味しそう~。」 3人で食べていたら誰か酒場に入ってきました。 黒いコートにサングラスをかけた男の人。 そのちょっと後に女の子と男の子と恰幅の良い男の人。 ちょうど食べ終わった頃だったので急いで席を空けてマスターの所に行きました。 マスターからクエストの説明を聞いている時にふと耳にこんな話が。 「未確認の情報だが、各地でモンスターの…特にボスクラスの動きが活発になっている。それと一緒に黒づくめの者達も目撃されている。お前達が出会った大鎌の男と言い、何かが起きているのは確かだ。しかし、それでお前の疑いが晴れるわけではないのは分かるな?」 …ボスクラスのモンスター?黒ずくめ? 少し気になって考えていたらどつかれました。 「…芽依、聞いてるの?」 「え、あ、うん。」 「とりあえず西アクロニア平原に行きましょう。」 「う、うん。」 …もしかしたら聞いちゃいけないことを聞いちゃったのかな。 目の前に誰か現れて私を斬りかかりに来るのかな…。 「どうしたの?芽依。怖い顔して…。」 「あ、な、なんでもなっ!」 舌をかんじゃった…。 クエストを無事に終わらせた私たちは、 アクロポリスシティーに戻る為に歩いてました。 ダウンタウンに入ろうとしたら、初心者案内人という人が声をかけてきました。 私たちに役立つ情報を聞かせてもらった後、 ダウンタウンの物知りな男を訪ねてみろと言われました。 その人はアップタウンに行く方法を教えてくれるみたいです。 アップタウンってどんなところだろうと思いながら私たちはその人を訪ねる為にダウンタウンに向かいました。 PR |
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