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私達が目覚めるとそこは南国みたいなところでした。 「こんにちは!」 「こ、こんにちは…。」 「え?驚いてる??ここはどこって?」 「ここはタイニーアイランド。夢の中から来ることが出来るフシギの島だよ!」 「へぇー…。」 「僕の名前はタイニー。『マリオネット・タイニー』だよ♪」 「私は芽依です。」 「私の名はみにょん。」 「ほら!雛野も!」 「わ、分かったよ~…。まいねーむいず雛野です。」 ボゴッ 二人のパンチが炸裂して雛野が倒れ込みました。 みにょんさん、本気で殴っていた気がします。 タイニーも少し困った表情…。 「な、仲良くしようよ!」 「十分仲が良いですよ?」 思わず不気味なくらい微笑んでしまいました。 「と、とりあえず、僕の仲間が島のあちこちにいるからさがしてみてね!」 「あと、色々な人が居るからその人達にも話しかけてみてね!」 「はーい。」 そう返事して雛野を引っ張ろうとしたら雛野がゆっくりと立ち上がりました。 「いたたた…あれ?名前いってなかったよね?雛野です、よろしく~。」 記憶が一部吹っ飛んでいたみたいでよかったかも?でも少し雛野がかわいそうに思えてきました…。 「取りあえず観光して回ろう!」 「そうだね~、まずは海辺で泳ごう!」 「…水着はあるのでしょうか?」 「あっ…。」 みにょんさんに突っ込まれて雛野は呆然としていました。 全員に話して買える物を全部買って私はへとへとになり座り込んでいました。 なんで全部買うことになったのかって?事の発端は雛野の発言です。 「ここの商人のもの全部買っちゃおうよ!」 「それは良さそうですね。」 みにょんさんと雛野がやる気満々なので断ることも出来ず…。 そうして休んでいたら雛野のみにょんさんの話し声が…。 気がついたら二人が私を心配そうに見ているのが見えました。 「…?」 「あ、芽依起きた!」 「大丈夫ですか?」 「う…うん…。疲れて寝ちゃったみたい…。」 「それじゃ、そろそろ戻ろっか!」 「そうですね。」 「こんにちは!」 「どうする?帰る?」 「うん、今日は帰るね。」 「えー。本当に帰っちゃうの?」 「うん、ごめんね。」 「そっかぁー。じゃあしょうがないね。君を元の世界に帰してあげるよ。」 「ありがとう!」 「タイニーアイランドはみんなの夢の国!またいつでも来てね!待ってるからね♪」 「また来るね~!」 気がついたらエミルの前ににいました。 通り過ぎようとしたら…。 「あ、君!そう言えばこの手帳と地図を持っていなかったね。」 「う、うん…。」 「それじゃ、あげるよ!」 「ありがとうございます!」 「気にしないで。それじゃ、冒険頑張ってね!」 「はーい!」 「アクロポリスシティはこの先だったよね?確か。」 「うん、そうみたい。出発!…あ、その前に。」 手帳をもらったので二人とフレンド登録をしました。 「よろしくお願いします!」 「よろしく~。」 「宜しくお願いします。」 …そう言えば職業、どうしようかなぁ。 小さい頃本で見た剣士に憧れて剣を振る真似ばっかりしてたっけ。 …決めた!剣を使う職業になる! その職業の名前は知らないけどね…。 そうこう考えていたら足をくじいてしまいました。 「…っ!」 「どうしたの?まさか…足くじいた?」 「…う。」 「あははっ!」 「…笑うなんてひどいや。」 「ごめんごめん…。あ、アクロポリスシティが見えてきたよ。」 「あっ、こんなにでっかい所なんだ…。」 この先に何があるのかは分かりませんが、取りあえずしばらくは故郷に帰れなさそう、かな…。 PR |
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