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気がついたらアクロポリスシティーの門の前に到着していた。 芽依が門をくぐろうとして衛兵に声をかけられた。 「あ、君!アップタウン通行証は持っているかい?」 「えーと…あ、無いです。」 「それじゃここを通す訳にはいかないな。」 「そうですかぁ…。」 門から少し離れたところで話し合い。 「入れないみたいだけど…どうする?」 どうすると言われて思い当たったのが一つ。 「エミルから酒場マスターに渡してくれ、と言われた手紙があるではないですか。」 「あ、そうだね。まずは酒場に行ってみよう!」 話はすぐにまとまった。 芽依が道を間違い、数分後にようやく酒場に到着した。 酒場マスターに手紙を見せたら、ケーキと紅茶を頂いた。 「ケーキ…わーい♪」 「頂きます。」 「美味しそう~。」 雑談も交えつつ食べていたら誰か酒場に入ってきた。 黒いコートにサングラスをかけた男性。 その後に女性と男性と恰幅の良い男性。 食べ終わった頃だったので大急ぎで席を空け、マスターの所に行った。 マスターの話を聞いている途中、芽依が上の空のような状態になっていた。 それに気づいた雛野がどつき、低い声で、 「…芽依、聞いてるの?」 「え、あ、うん。」 西アクロニア平原でプルル退治する、と雛野が答えていたので、 「とりあえず西アクロニア平原に行きましょう。」 と言ってみた。 「う、うん。」 芽依は…いや、考え過ぎか。 道中、芽依が怖い顔をしていることを不審に思った雛野が、 「どうしたの?芽依。怖い顔して…。」 こう問いかけたところ…。 「あ、な、なんでもなっ!」 どうやら舌をかんだらしい。 クエストを無事に終わらせ、 私達はアクロポリスシティーに戻る為に歩いていた。 ダウンタウンに入ろうとしたら、初心者案内人という男性が声をかけてきた。 今の私達に役立つ情報を聞かせてもらった。 さらには私達にダウンタウンの物知りな男を訪ねてみろと言ってきた。 その男はアップタウンに行く方法を教えてくれるとか。 私達はその男に会う為、ダウンタウンへと向かった。 PR |
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